異物誤飲・アニサキス外来について
当院では、即日の内視鏡検査による異物除去・アニサキス摘出が可能です。
「薬のシート(PTP)や義歯を誤って飲み込んだ」 「魚を食べた後から、締め付けられるような激痛がある」
このような症状は一刻を争う緊急事態です。当院では胃カメラを用いて原因を特定し、その場で処置を行うことで、速やかに痛みやリスクを取り除きます。
「飲んだかもしれない」という段階でも構いません。手遅れになる前に、すぐにご相談ください。
異物(薬のシート、入れ歯など)を誤って飲んでしまった場合
胃に留まっている間であれば、内視鏡での回収が検討できます。
誤って飲み込んだ異物が胃の中にあるうちは、内視鏡(胃カメラ)で直接確認し、その場で回収を試みることが可能です。
異物が十二指腸より先の小腸へ流れてしまうと、内視鏡が届かなくなります。その場合は、便と一緒に自然に排出されるのを待つ「経過観察」が中心となりますが、角のある異物(PTPシートなど)は、稀に消化管を傷つけたり、引っかかったりするリスクもゼロではありません。
当院では、まず内視鏡で食道・胃・十二指腸を速やかに観察し、回収が可能かどうかを的確に判断します。「飲んだかもしれない」と不安な方も、まずは現状を確認するために早めのご相談をお勧めします。

生魚(サバ・イカ等)を食べた後の急激な腹痛をきたしたとき
生魚を食べた後の激痛、アニサキスかもしれません。
鯖(サバ)、烏賊(イカ)、鮭(サーモン)、鯵(アジ)などの魚を生食した後、数時間から十数時間で激しい腹痛(胃の痛み)が出た場合、アニサキス症の可能性があります。
当院では、胃内視鏡(胃カメラ)でアニサキスの有無を直接調べ、発見した場合は速やかに摘出します。
アニサキスの痛みは、アニサキスそのものによる刺激だけでなく、胃粘膜のアレルギー反応も深く関わっています。そのため、摘出直後から痛みが完全に消えない場合もありますが、原因を除去した上で、適切な胃薬の内服などを行いながら、速やかな回復を目指します。
もしアニサキスがいなかった場合でも、胃潰瘍や急性胃炎など他の原因が判明し、適切な治療を開始できるメリットがあります。一人で我慢せず、まずはご相談ください。

受診にあたって
スムーズな診察と検査のため、以下の点にご協力をお願いいたします。
・事前にお電話ください: 症状をお伺いし、検査時間の調整をいたします。まずは当院(☎042-860-7722)までお電話ください。
・お食事について:何も食べずにご来院ください。
・病態によって食事が好ましくない場合があるほか、緊急で内視鏡検査を行う可能性があるためです。
・水分摂取について: 水やお茶など、糖分や乳成分を含まない透明な飲み物は可能です。脱水予防のため適宜摂取してください。
・お持ちいただくもの:
マイナンバーカード、あるいは資格確認証
お薬手帳(現在服用中の薬がある方)
⚠️【お車・バイク・自転車でのご来院について】 検査の際、鎮静剤を使用する可能性があります。使用後は眠気やふらつきにより、当日中の運転は大変危険です。 ご自身で運転してのご来院は絶対にお控えいただき、公共交通機関または送迎でのご来院をお願いいたします。
注意事項
【受診前にお読みください】
待ち時間が発生いたします 予約検査の合間に診察・緊急検査を行うため、正確なお約束が難しく、待ち時間が長くなる可能性がございます。恐れ入りますが、お時間に余裕を持ってご来院ください。
当院で検査を行わない場合もございます 異物の種類や飲んだ状況、診察の結果、当院での対応が困難と判断した場合は、無理に検査を行わず、速やかに**適切な総合病院(高次医療機関)**へご紹介させていただくことがございます。患者さんの安全を最優先とするための判断ですので、何卒ご了承ください。
