下痢

下痢について
もしかして、それって「下痢」かもしれません

「お腹がゴロゴロする」「便が柔らかい」「トイレに行く回数が増えた」といったお悩みはありませんか?
特に、下記のような場合は、放置せずに一度ご相談ください。

・1ヶ月以上、下痢の症状が続いている
・下痢が日常生活に支障をきたしている

下痢は、単なる不調ではなく、何らかの病気のサインである可能性があります。ご自身の症状に心当たりのある方は、お一人で悩まず、どうぞお気軽に当院までご相談ください。

下痢の主な原因について

下痢の原因は様々です。大きく分けると、以下の3つが考えられます。

1. 感染によるもの
細菌やウイルスが原因で起こる下痢です。食中毒やウイルス性胃腸炎などがこれにあたり、発熱や吐き気、激しい腹痛を伴うことがあります。

2. 食べ物や薬の影響
特定の食品(牛乳やカフェインなど)が合わなかったり、常用している薬の副作用として下痢が起こることがあります。

3. 腸の機能や病気によるもの
腸そのものにや他疾患に原因がある場合です。

機能性下痢・IBS(過敏性腸症候群):腸の動きが過敏になることで起こる下痢です。ストレスが関係していることも少なくありません。
炎症や腫瘍:慢性的な炎症や、ごく稀に大腸がんなどの病気が隠れていることがあります。
他の病気:甲状腺の病気など、消化器以外の病気が原因で下痢になることもあります。
胆汁酸性:胆汁酸による下痢です。

下痢は、単なる体調不良ではなく、何らかの病気のサインであることがあります。ご自身の判断に迷った場合は、一度ご相談ください。

大切なのは、下痢の本当の原因を見つけること

下痢の原因は、患者さん一人ひとり異なります。自己判断で市販薬を使い続けると、かえって症状が悪化したり、隠れた病気の発見が遅れたりする可能性があります。

当院では、まず丁寧な診察と必要な検査を通して、患者さん一人ひとりの下痢の本当の原因を突き止めます。そして、その原因に合わせた最適な治療法をご提案し、根本的な改善を目指します。

こんな症状はありませんか

「特定の食べ物を食べると下痢をする」
「最近、下痢やお腹のゴロゴロ、お腹の張りが気になる」
「下痢に血が混じるようになった」

このようなお腹の不調は、原因を突き止めることで改善するかもしれません。
一人で悩まず、お気軽に当院にご相談ください。

当院の下痢の検査と治療

下痢の本当の原因は、患者さん一人ひとり異なります。当院では、まず丁寧な問診と診察を通して、その方に合った検査や治療法をご提案します。

診察の流れ
1. 丁寧な問診:まずは、下痢のお悩みや症状、生活習慣などをじっくりお伺いします。
2. 身体診察:お腹を直接触って診察します。
3. 精密検査:必要に応じて、血液検査、レントゲン、便培養、大腸内視鏡検査などを行い、下痢の本当の原因を詳しく調べます。

下痢の治療法

原因を特定した上で、患者さんの状態に合わせた治療法をご提案します。

薬物療法:症状に合わせて、腸の動きを調整する薬や、炎症を抑える薬などを適切に処方します。
原因疾患の治療:他の病気が下痢の原因となっている場合は、その病気に対する治療もご相談し、根本的な改善を目指します。

長引く下痢でお悩みの方は、一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。